ママエコ ~シンママの家計と未来サポート~を運営しているママエコみさとです。
このブログでは、
・お金の知識に自信がない
・何から始めればいいかわからない
・将来が不安だけど、誰にも相談できない
そんなお金の悩みを抱える方に向けて、役立つ情報をお届けしていきます。
「ラテマネー」という言葉、聞いたことありますか?
これはアメリカのファイナンシャルアドバイザー、
デヴィッド・バック氏が提唱した考え方なんです。
「毎日のカフェラテみたいな少額でも、長期間で考えると大きな金額になる」という意味。
例えば、1日500円のカフェラテを買った場合・・・
1ヶ月(30日で換算)で1万5,000円。1年で18万円、10年なら180万円にも!
・・・こう考えると、なかなかインパクトありますよね。
家計管理のスタートラインは「収入」と「支出」を見直すこと。
中でも支出を改善するポイントは、自分の「ラテマネー」を見つけることです。
ラテマネーはカフェラテに限りません。
たとえばこんなものもあります☟
・ペットボトルの飲み物(1本160円、毎日買うと1ヶ月で約5千円)
・あまり使っていないサブスク(動画や音楽配信サービスで月1,000円前後)
・コンビニスイーツ(1個300円を週2回なら月2,400円)
・アプリ課金(気づけば月数千円になることも)
・タクシー利用(バスや電車で行けたはずの距離)
小さな出費ほど「まぁいっか」で済ませやすいのですが、
積み重なると大きな金額になっています。
もう少し具体的に計算してみましょう。
・ペットボトル飲料160円 ✕ 週5回 ✕ 4週間 = 月3,200円 → 年間約38,400円
・動画サブスク1,000円 ✕ 12ヶ月 = 年間12,000円 → 10年で12万円
・コンビニコーヒー200円 ✕ 週3回 ✕ 4週間 = 月2,400円 → 年間約28,800円
これを合計すると、年間で約8万円。
10年だと80万円にも!
「ちょっとの支出だから」と思っているものでも、こうして積み重ねると
インパクトは大きいんです。
でもね、ラテマネーは必ずしも「悪」じゃないんです。
それが「リラックス時間」や「ご褒美」的なものなら、
むしろ大事な投資になることもあります。
たとえば、カフェで過ごす時間が「気持ちを切り替える場所」になっているなら
それは削らなくてもいいんじゃないかな?と思うんです。
こういう支出は、むしろ生活の質を高めてくれるお金の使い方ですよね。
結局のところ大事なのは、あなた自身がそのお金をどう感じているか。
他人には無駄に見えても、自分にとっては大切な支出ってありますよね?
だからまずは「これは自分にとって必要?それとも無意識に流れている出費?」
と気づくことが一番のポイントなんです。
家計管理は、いきなり大きな節約から始めなくても大丈夫。
日々の中の「ラテマネー」を見つけて、必要かどうかを考えるだけで、
改善効果はぐんと上がります。
ただ、もう一歩進めるとさらに大きな変化が生まれるんです。
たとえば「削ったラテマネーをそのまま貯金や投資に回す」と
将来の安心につながっていきます。
次回のブログで具体的にシミュレーションしてみますね!
「ラテマネーを未来の資産に変える」イメージ、ちょっとワクワクしませんか?
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